絶好調大谷翔平、第5打席で27号ホームランランキングもメジャー9位に上昇

【映像】大谷、4安打目はセンターへの27号2ラン

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【MLB】エンゼルス7－11マリナーズ（8月17日・日本時間18日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、9回の第5打席で27号2ランを放った。

【映像】大谷、4安打目はセンターへの27号2ラン

　大谷はここまで投打二刀流を続けながらチーム最多の113試合に出場。打率.259、いずれもチームトップとなる26本塁打・68打点の成績を残している。最近7試合の成績を見ると25打数9安打で打率.360、2本塁打3打点と好調。前日の試合では8月4日（日本時間5日）のアスレチックス戦以来、出場11試合ぶりとなる3安打を記録した。この日の第1打席でもヒットを放ち4打席連続ヒットとすると、第3、第4打席でタイムリー。そして第5打席でメジャー9位タイとなる27号ホームランをスタンドに叩き込んだ。

　8月15日（日本時間16日）のマリナーズ戦では今季20回目となる二刀流のマウンドに上がり、6回7安打2失点、毎回の8奪三振の粘投を見せるも勝ち負けはつかなかった大谷。ベーブ・ルース以来104年ぶりとなる「2ケタ勝利＆2ケタ本塁打」の偉業を達成した試合に続く連勝とはならなかった。チームは今季もポストシーズン進出がほぼなくなり、この試合も大きくリードを許す展開。ファンの興味は大谷が昨季に続き二刀流でどのような成績を残すかのみとなったと言っていいだろう。「2ケタ勝利＆2ケタ本塁打」をハイレベルな数字で記録することが期待されている中、この日もホームランを積み重ねた。

　大谷はさらに規定打席到達＋規定投球回数到達という前人未到の「投打ダブルでの規定到達」も視野に入っている。メジャーで誰も達成したことのない記録だが、今季最後まで出場を続ければ可能性は十分。今後も引き続き大谷の活躍に注目が集まる。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）