大谷翔平、第１打席で“技あり”タイムリーで自援護！メジャー自己最長の14試合連続安打を記録 NPBでの自己記録17試合連続安打に迫る勢い

【MLB】エンゼルス－アスレチックス（9月29日・日本時間30日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。1-0と1点リードで迎えた1回の第1打席にセンター前への技ありタイムリーを放ちメジャー自己最長となる14試合連続安打を記録。2016年、NPB時代に記録した自己最長記録の17試合連続安打にまた一つ迫った。

【映像】大谷、35号＆メジャー自己最多15勝目なるか？（生放送中）

　大谷のバットから快音が止まらない。前日の試合、4回の第2打席に打球速度109.7マイル（176.5キロ）のライト前ヒットを放ってメジャー自己最長となる13試合連続安打を記録した大谷。

　この試合まで、大谷の今季の打撃成績は557打数152安打、打率.273で93打点。13試合連続安打を記録した期間に限ると48打数17安打、打率.354と高水準を維持。15試合ホームランからは遠ざかっているものの、今季初めて月間打率が3割を超えた8月から引き続き、9月も打撃は絶好調だ。

　こうなると待ち遠しいのは16試合ぶりとなる今季35号のホームラン。大谷の今季の残り試合がこの試合を含めて7試合であることを考えると、2年連続40本の大台は厳しい状況かもしれないが、2年連続100打点は射程圏内。

　投手として今季すでに「2ケタ勝利＆2ケタ本塁打」の104年ぶり快挙を達成している大谷は、昨日の試合でア・リーグのシーズン最多本塁打記録に並ぶ61本を放ったヤンキースのジャッジと熾烈なMVP争いを繰り広げている。メジャー史上初となる「規定打席＆規定投球回」の達成に向けて、ここまであと９回と迫っており、最後まで投打にわたる活躍から目が離せない。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）