ファン待望の決戦が、新年早々ついに実現する。1月8日開幕のALSOK杯王将戦七番勝負で、藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)は、タイトル99期のレジェンド羽生善治九段(52)と、タイトル戦で初めて対戦する。通算成績こそ藤井王将が7勝1敗と大きく勝ち越しているが、羽生九段にタイトル100期の大記録がかかるとあって、関係者・ファンの間では2人の天才が初対決した時以来の注目度だ。将棋好きアイドルであるSKE48鎌田菜月も、対決が決まった時から「対戦が叶ったことがうれしいです!」と興奮気味。両棋士への思いや七番勝負の見どころを聞いた。