藤井聡太王将、2時間超えの大長考から66手目を封じる 形勢ほぼ互角も局面は終盤戦に突入/将棋・王将戦七番勝負第4局 将棋藤井聡太,羽生善治 2023/02/09 19:37 拡大する 将棋の藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)に羽生善治九段(52)が挑戦する囲碁将棋チャンネル 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第4局が2月9日、東京都立川市の「SORANO HOTEL」で行われ、午後6時に大長考中だった藤井王将が66手目を封じて指し掛けとした。あす10日午前9時頃に封じ手が開封され、対局が再開される。【映像】藤井王将が2勝目を手にした第3局“金沢対局” 藤井王将が初防衛に王手をかけるか、挑戦者の羽生九段が追いつくか。勝負所の第4局は、羽生九段の先手で「角換わり腰掛け銀」の戦型が選ばれた。藤井王将の得意戦型に新構想で挑んでおり、互いに攻め合う激しい展開を辿っている。形勢はほぼ互角ながら局面はすでに終盤戦に突入。羽生九段の鋭い攻めに対し、藤井王将は2時間を超えるの大長考に沈んだ。 続きを読む