【MLB】ヤンキース9-3エンゼルス(4月20日・日本時間21日/ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したヤンキース戦で9回、エンゼルスのオホッピー捕手がスイングした際に左肩を痛め途中交代するアクシデントがあった。オホッピーはうずくまり涙を見せており、ベンチに下がる際に大谷も心配そうに見つめていた。
3-9と大きくリードを許した展開で迎えた9回、エンゼルスは8番オホッピーから攻撃が始まった。オホッピーは2-2からの5球目を思い切り振った直後、打球の行方を見ることもなく打席でどこか痛そうな様子で崩れ落ちるようにうずくまってしまう。打球は三塁線を破りフェアとなったためオホッピーは立ち上がって一塁に走り始めるが、左腕を動かすことができない。なんとか一塁に到達したオホッピーだったが、その場で左肩を抑えながらしゃがみ込んでしまった。
リプレーを見ると、スイングした直後に左肩を痛めたことがわかった。一塁塁上で痛みと無念さで拳を振り下ろしていたオホッピーは、そのまま顔を手で抑え涙を見せる。これまでの試合でも何度か同じように左肩を痛そうにする仕草を見せたことがあったが、今回はそれが重症化したようで、そのままオホッピーは途中交代となった。
ベンチ裏に引き上げるときにすれ違った大谷も心配そうに振り返る。「SPOTV NOW」の中継で解説を務めたAKI猪瀬氏も「この痛がり方は、どこか断裂したか脱臼したのかもしれません。涙も出てましたから。メジャーリーガーがあそこまで痛がるのはそうそうないです」とコメントした。
昨季終盤にメジャーデビューを果たし、今季は開幕からレギュラーを掴んでいた若手有望株のアクシデントに、ネット上でも「うそうそうそうそうそうそうそ。オホッピーくん、泣いてる。大丈夫!?」「これは痛い」「オホッピー心配」と気遣う声が多く上がった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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