将棋の第81期名人戦七番勝負第2局が4月27・28日の両日、静岡県静岡市の「浮月楼」で行われ、挑戦者の藤井聡太竜王(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)が渡辺明名人(39)を87手で破り、開幕から2連勝を飾った。超難解な終盤戦で抜け出し、挟撃を決める藤井竜王の鮮やかな勝負術に、ABEMAの解説陣からは「まるで魔法のようだ」との声が上がった。