【MLB】カブス7-2メッツ(5月23日・日本時間24日/シカゴ)
 「踏み忘れがないか、ちゃんとチェックしなきゃ…」。そんな思いを持っていた球審も捕手も、さぞびっくりしたことだろう。カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で先発出場し、2回の第1打席に先制となる今季6号のソロホームランを放った。颯爽とベースを1周してきた鈴木は、最後に左足でホームベースを踏んだが、平らなベースにスパイクが噛まなかったのか、その場でツルンと滑られてずっこけた。想像しない出来事に球審と捕手が、同時に体をビクッとさせるコミカルなシーンが誕生した。