【MLB】パドレス-カブス(6月3日・日本時間4日/サンディエゴ)
パドレス・ダルビッシュ有投手とカブス・鈴木誠也外野手が日米を通じて初めて対戦。ダルビッシュが先輩としての貫禄を見せ空振り三振を奪った。
【映像】ダルビッシュ有、渾身のストレートに鈴木誠也のバットが空を切る
両チーム無得点で迎えた2回表、先頭打者として打席に入った鈴木に対し、ダルビッシュは初球にスイーパーを選択。この球は惜しくもボールとなるが、2球目のスライダー、3球目のシンカーをアウトコースに投じてストライクを奪う。カウント1-2から最後はアウトハイへ94.3マイル(約151.8キロ)のストレートで空振り三振に切ってとった。
ダルビッシュは特別な感情をあらわすことなくクールな装い。一方の鈴木もすぐさま背を向けベンチに戻った。
この初対決を見たABEMAの視聴者は「コース完璧やったなw」「格上感」「あっさり」「おおお流石ダル」「ダルビッシュ強えええ」とダルビッシュの凄さを感じ取ったようだ。
ダルビッシュが日本ハムから海を渡ったのが2012年。一方の鈴木がドラフト指名されたのは2012年だったことでNPB時代も対戦のなかった2人。鈴木は昨年からメジャーリーグの舞台に戦いの場を移したが、ここまでに対戦の機会はなかった。
ようやく訪れた初めての対戦ではダルビッシュがさすがの投球で鈴木を封じ込めた。2打席目以降で鈴木のリベンジを果たすことができるだろうか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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