読売ジャイアンツの第89代4番の岡本和真が、松井秀喜に感謝の言葉を贈った。
【映像】松井秀喜がマンツーマン指導で岡本和真にかけた言葉
ニューヨークの地に訪れた石橋貴明は松井と対談。石橋の目的は「お礼参り」ということで、松井に恩がある人物からのVTRを観てもらうことに。
映像に登場したのは岡本。プロ野球史上最年少となる22歳での「3割30本100打点」の偉業を達成。WBC2023では日本代表として戦い、ホームランを打つなど世界一に大きく貢献した選手だ。
岡本は松井のイメージを聞かれ「僕のなかではジャイアンツの松井さんというより、(ニューヨーク・)ヤンキースの松井さんというイメージの方がすごく強くて」と明かし、 「やっぱりスゴい人、憧れの人」と止まらない熱い思いとリスペクトを贈った。
松井は2016、18年の2度、臨時コーチとして巨人のキャンプに合流し、2018年のときには岡本をマンツーマン指導している。番組スタッフからそのときの影響について問われると、岡本は「大きかったです」と答えて「自分の中で、そこまでいろいろと言われたわけではなくワンポイントというか、わかりやすくシンプルに指導していただいた」と振り返った。
具体的な指導の内容について「極端に意識しないと乗ってないんだよ」という松井の言葉を振り返りながら、自身の中でかなり活きているという指導内容を明かした。
松井はヤンキースでGM特別アドバイザーとしてコーチを務めている。その“教え子”のなかには2022年シーズンに62本塁打を放ちア・リーグのシーズン新記録で本塁打王になったアーロン・ジャッジも。岡本は松井から、いわばその“アーロン・ジャッジ打法”を伝授された形だ。
岡本は指導について「ジャイアンツの後輩という部分はあるんですけれども、あのときスウィングルームで振らしてもらいましたし、長く時間を割いていただいた。あのときに指導してもらったことは、僕のなかでは宝物です」と感謝。
松井へは「あのときのご指導のおかげで一軍でプレーできていると思います。もっと頑張って打ちますので、また会える日があればうれしいです。ありがとうございました」とメッセージを贈った。
(ABEMA『石橋貴明 お礼参り THE WORLD 4週ぶち抜きSP』)