各チームともおよそ100試合を消化した段階で、MLBア・リーグの本塁打数ランキングで、2位に8本差をつけ、もはや独走ともいえる状況となっているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。
【映像】大谷翔平、本塁打を放ちバットをぶん投げる瞬間
先頃、カナダのスポーツ専門局『The Sports Network』の『StatsCentre』は、100試合紹介時点での大谷の本塁打のペースが、ア・リーグの打者の中で歴代5位タイ、1位のレジー・ジャクソン、ケン・グリフィーJr.と比較してもわずか4本差でしかないことをTwitter上で紹介し、注目を集めることとなったが、このなかで現役の選手はジャッジと大谷のみ。しかし、昨季は今季の大谷を上回る歴代3位の39本をマークするなど、本来であれば“最有力のライバル”であるはずの、アーロン・ジャッジが、目下49試合の出場に留まり、現在19本塁打。そのことを考慮すれば、ほぼこのまま、大谷が独走でシーズン最終盤を迎えると見て間違いないだろう。