【MLB】ヤンキース-レッドソックス(8月18日・日本時間19日/ニューヨーク)
敵地のニューヨークに乗り込んで行われたヤンキース戦にレッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・レフト」で先発出場。1回の3ランに続き、2回表の第2打席では三遊間を抜けるタイムリーを放ち、この日4打点目を記録した。
やはり、この男が打てばチームに勢いが出るのだろう。この日の試合で1回表にニューヨークファンの度肝を抜く吉田の3ランなどで4得点を挙げると、レッドソックス打線が止まらない。
2回表、1死一塁から打席が2巡目に入ったバーデューゴ、ディバース、ターナーが再び3連打でさらに2点を追加。止まらない怒濤の攻撃に、ヤンキースの先発ブリトーは動揺を隠せない様子だった。
そして、1死一、二塁の場面で吉田に打順が回ると、3球目のシンカーを三遊間にうまく流し、レフト前にしぶとく運ぶタイムリーとなった。これで今季43度目のマルチ安打となった吉田は、塁上でおなじみの「○」ポーズを見せた。
止まることのない攻撃にABEMA視聴者からは、「しぶ」「よっしゃ」「いい打線だなー」などのコメントが寄せられた。この日、レッドソックスは1〜4番までが序盤に2打数2安打と大暴れして、2回が終わった時点で7得点。もともと打撃陣が好調のレッドソックスのチーム打率は7月にメジャー全体でトップだったが、8月に入って吉田が不調に陥ると、それに比例して急降下。8月の勝敗も7勝9敗と貯金を減らしていたが、この試合は最近のうっぷんを晴らすような打棒を披露した。
ナ・リーグ東地区最下位のナショナルズに手痛い2連敗を喫し、ワイルドカード進出に黄色信号が点灯したレッドソックス。しかし、吉田を筆頭とした強力打線が復活すれば、ポストシーズンで輝くことができるはずだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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