【MLB】レッドソックス－オリオールズ（9月8日・日本時間9日／ボストン）
「なにあれ」「なんぞ今の水」ファンも“謎パフォーマンス”に興味津々だ。藤浪晋太郎投手が所属するオリオールズはア・リーグ東地区4位のレッドソックスと対戦。この試合でオハーンがホームランを放つと、チームメートがベンチで祝福。メジャーリーグ名物である“ホームラン・セレブレーション”だが、このチームのそれが「ちょっと汚いw」と話題になっている。
4回表のオリオールズの攻撃。この回の先頭打者であるオハーンはレッドソックス先発のタナー・ハウクが2球目に投じた真ん中のスライダーをジャストミート。高い弾道を描いた打球はそのままライトスタンドへと一直線に飛び込み、424フィート（129メートル）の特大ホームランでオリオールズは1点を先制した。
オリオールズファンがホームランボールをゲットし、大きく喜んでいる様子が中継に映し出され、コメント欄に「オハーンやるやん」など、ファンも喜んだが、話題となったのはその後のシーンだった。
ホームインした直後、ベンチに戻ってきたオハーンに対し、チームメイトがホースのようなものを手渡すと、オハーンは左手でそれをつかんで、流れてくる水をゴクリ……。「あれはなんだ」とファンもざわついていた。
実はこのホースは「ホーマー・ホース」というもの。「子供のころ、外で遊んだ後は給水ホースから水を飲んだ」と話す選手の談話をヒントに、オリオールズのチームカラーであるオレンジ色のホースを使い、本塁打を放った打者に水分補給するというホームラン・セレブレーションとして今季から取り入れているという。
オリオールズファンにはお馴染みの光景だったのかもしれないが、中継に映ったホースはやや汚れているようにも見えたため、視聴者たちからは「汚いw」「水じゃなくて酒な」と、少々イジられる形になってしまった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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