<大相撲九月場所>◇十日目◇19日◇東京・両国国技館
幕下十三枚目・若隆元(荒汐)と幕下十枚目・風賢央(押尾川)の一番で、敗れた風賢央が勢い余って土俵下へと落下。大きな体が宙を舞う大迫力の場面に、ファンからも「風のように飛んだ」「ダイブ」と興奮気味の声が相次いだ。
立ち合い力強く当たった風賢央は、そのまま一気に前進。だが対する若隆元が右に体をかわしていなすと、風賢央は止まることができず勢い余って土俵下へと落下していった。153.2キロの巨体・風賢央が宙を舞うように土俵下へ飛んでいくと館内騒然。迫力あふれるシーンに大きな拍手が沸き起こった。敗れた風賢央は4敗目。引っ掛けで勝った若隆元は2勝目を挙げた。
風賢央が宙を舞う光景に、ABEMAの視聴者からは「風のように飛んだ」「吹っ飛んだ…」「大丈夫かよ」「ダイブ」と驚き交じりの声が続々と寄せられたが、激しく土俵下に落下した風賢央はケロッとした様子。何事もなかったかのような涼しい顔で立ち上がってみせた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)