【MLB】エンゼルス 5-1 アスレチックス(9月29日・日本時間30日/アナハイム)
期待のホープがまた記録を伸ばした。大谷翔平投手が所属するエンゼルスのルーキー、シャニュエル内野手が第2打席で四球を選び出塁。デビューからの連続出塁記録を「28」に伸ばし、ファンから大きな注目を集めた。
【映像】すごいルーキー!シャニュエルがMLBで歴代4位の記録を更新
今年のドラフトでエンゼルスに1巡目(全体11位)で指名されたばかりのシャニュエルはマイナーでわずか21試合しか経験せずに8月18日(日本時間19日)のレイズ戦に「1番・ファースト」でメジャーデビューを果たした。
直近20年ではブルワーズなどでプレーしたウィークスと並ぶ最速タイ記録であり、メジャーリーガーとなったシャニュエルはこの試合でメジャー初安打を放つと、30日には球団新記録となるデビューから10試合連続安打を達成。プレーオフ争いからも脱落し、チームの解体が進むエンゼルスにおいて数少ない希望の星となった。
その後もシャニュエルは毎試合出塁を続け、この試合までになんとMLB歴代4位となるデビューから27試合連続での出塁を記録。そしてシーズン最後の3連戦の初日となったこの試合も定位置の「1番・ファースト」で出場。3回裏の第2打席において、アスレチックス先発のウォルディチャック投手の外角攻めに動じず、ボールを慎重に見極めて四球を選んだ。これでメジャーにデビューしてからの連続出場記録を「28」に更新した。
偉大な記録を伸ばすシャニュエルに対して、ファンも「シャニュエルは希望」「シャヌ坊すげー」など、大絶賛のコメントが並んだ。シャニュエルのこの記録はMLB歴代4位で、3位のスローター外野手(元カージナルス)の29試合にあと1つと迫るもの。明日のゲームでこの記録を更新するかが大きな注目となりそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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