開幕前から日米の野球ファンの話題を独り占め状態となっているドジャース大谷翔平投手。昨シーズン打者で44本塁打、投手で10勝を挙げ、ア・リーグ2度目のMVPと、初の本塁打王を獲得したことで、オフに超大型契約をゲット。先日には結婚も発表するなど、公私とも順風満帆だ。開幕まで3週間を切ったところ、スプリングトレーニングでも打率.714と打ちまくっているが、その原動力となっているのが渡米後、着実に進めていた肉体改造。現地からの中継映像で6年前との比較が紹介されると、そこには体の厚みがまるで違う2人の大谷翔平が映っていた。
大谷がメジャーに挑戦したのは2018年から。日本ハム時代から投打二刀流でプレーしつつ、目標としていたメジャーでの活躍を夢見てトレーニングを積んでいたが、渡米後の肉体の変化はすさまじい。中継では、打撃フォームの違いについて紹介されたものだったが、ユニフォーム越しでも腕、胸板、足と、全てのパーツが1まわりも2まわりも大きくなっている。
今シーズンは、キャンプ中にトレーニングする様子も度々、日本のメディアで紹介されているが、重たいメディスンボールを高々と放り投げる姿は圧巻。半袖シャツから見えた太い腕には説得力が詰まっている。今やメジャーリーガーの中でも、屈指のフィジカルを誇る大谷。日々積み重ねたトレーニングで作られた体が、今年も大きなホームランを生んでいく。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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