3月23日より順次放送中のアニメ「薬屋のひとりごと」最終話では、猫猫(CV:悠木碧)が壬氏(CV:大塚剛央)におねだりをした。いつもクールな猫猫の甘える姿が「過去イチ可愛い」「おねだりする猫猫は永久保存版」と視聴者を魅了している。
アニメ「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏によるライトノベルが原作。コミカライズもされ、シリーズ累計3100万部を突破している。主人公は、花街の薬師だった少女の猫猫。後宮で“毒見役”として働くことになった彼女が、美形の宦官・壬氏とともに事件を解決する謎解きエンターテインメントだ。
前回放送の第23話では、猫猫が実の父親である羅漢(CV:桐本拓哉)と対峙した。軍部の高官である羅漢は、壬氏に何かと無理難題を吹っかけて厄介者扱いされている。猫猫も羅漢のことを好ましく思っていないが、逆に彼のほうは娘を溺愛しており、第23話ではそんな羅漢の“娘愛”がたっぷり描かれた。
猫猫から象棋(将棋)の対局を申し込まれて、羅漢は「断る理由などなかろう。可愛い娘の頼みとあらば」「ハンデはどうする?どの駒を落とそうか?」と嬉しそうにしていた。また、口にした飲み物が猫猫の作ったものだと知って、「そうか~猫猫が~」とデレデレになっていた。
これまで“うさんくさい飄々とした人物”という印象が強かった羅漢の意外な一面に「急に人間味が出てきた」「黒幕っぽそうなのに娘を溺愛したいパパじゃん」「羅漢、猫猫への愛が溢れすぎ!」と反響が寄せられていた。
最終話の第24話「壬氏と猫猫」では、猫猫が壬氏にお姫様抱っこをされながら「ずっと言いそびれていたことがありました」「どうしても言わなくてはいけない大切なことでした」と切り出した。目をうるませて壬氏をじっと見つめ、一体何を言い出すのかと思えば、猫猫は「牛黄(ごおう)をください」と薬をおねだりした。さらに猫耳と猫の尻尾を生やして“猫化”して、甘えた猫のような声まで出していた。
壬氏をドギマギさせつつも、やっぱり薬のことしか頭にない猫猫。とはいえキュートに甘える姿は「うるキラ猫猫の牛黄おねだりシーン最高」「おねだりする猫猫は永久保存版」「過去イチ可愛い」と視聴者をとりこにしたようだ。また、猫猫役を演じる声優・悠木碧の演技も「本当に悠木碧以外の猫猫が想像できない」「猫猫のコミカルな部分もシリアスな部分も巧みに演じ分ける悠木碧さん本当に凄い」とあらためて絶賛されている。
なお、アニメ「薬屋のひとりごと」は、2025年に第2期が放送されることが決定した。ティザービジュアルとティザーPVが公開されて、ネット上は「やったぁー! 待ち遠しいね」「最高だあああああ!」「どこまでやるのかなぁ」と大盛りあがりだった。
第24話「壬氏と猫猫」
<あらすじ>
猫猫に負けて、緑青館の妓女を身請けすることになった羅漢。華やかな女たちが並ぶ中、羅漢が梅梅の手を取ろうとした時、彼女が開けた扉から歌声が聞こえてきて……。一方、壬氏の家に呼ばれた猫猫は、羅漢の悩みと猫猫に執着する理由、そして父親に対する複雑な感情を語る。それから数日後の夜、城壁の上で美しく舞う猫猫の姿があった。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
2期初回から壬氏がデレ顔!猫猫への視線に「好きじゃねーか」「ダダ漏れですよ」アニメ「薬屋のひとりごと」アニメ『薬屋のひとりごと』放送回一覧(動画リンクつき)
| 話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
|---|---|---|
| 1 | 猫猫 | 猫猫の正義感が幼子を救う |
| 2 | 無愛想な薬師 | 媚薬の出来はバッチリ!? |
| 3 | 幽霊騒動 | 奇行の裏の真実に気づく猫猫 |
| 4 | 恫喝 | ガチギレ猫猫のマジビンタ! |
| 5 | 暗躍 | そばかすを落とした猫猫の顔 |
| 6 | 園遊会 | 「これ、毒です」猫猫が本領発揮 |
| 7 | 里帰り | 高順の前で素が出てしまう壬氏 |
| 8 | 麦稈 | 「一夜の対価」に壬氏、硬直 |
| 9 | 自殺か他殺か | 猫猫の死生観、壬氏の懊悩 |
| 10 | 蜂蜜 | 変態に追い詰められる猫猫 |
| 11 | 二つを一つに | 阿多妃の過去が明らかに |
| 12 | 宦官と妓女 | 猫猫、指先だけならお触りOK |
| 13 | 外廷勤務 | 官女とのドロドロバトル |
| 14 | 新しい淑妃 | 「女の園の秘術」を教授 |
| 15 | 膾 | 曲者な軍師・羅漢が来た! |
| 16 | 鉛 | 鍵の開かないタンスの謎 |
| 17 | 街歩き | 妓女の価値を下げる方法 |
| 18 | 羅漢 | 猫猫と羅漢の関係が明らかに |
| 19 | 偶然か必然か | 命を守るため、猫猫が走る |
| 20 | 曼荼羅華 | 壬氏が飲む薬の効果 |
| 21 | 身請け作戦 | 隙あらば嫉妬する壬氏 |
| 22 | 青い薔薇 | 羅漢の目に映る人々 |
| 23 | 鳳仙花と片喰 | 妓女・鳳仙と羅漢の悲恋 |
| 24 | 壬氏と猫猫 | 壬氏の頭突きを食らう猫猫 |
| 25 | 猫猫と毛毛 | 壬氏、恍惚の表情でネコ吸い |
| 26 | 隊商 | 小蘭、猫猫にムニムニほおずり |
| 27 | 冬人夏草 | 亡くなった中級妃と毒きのこの謎 |
| 28 | 鏡 | 絶世の美女の正体はまさかのやり手婆 |
| 29 | 月精 | 闇に浮かび上がった“美女”壬氏 |
| 30 | みたび、水晶宮 | 梨花妃のビンタに深い理由 |
| 31 | 選択の廟 | 皇帝の爆弾発言に焦る壬氏 |
| 32 | 皇太后 | 皇太后の“呪い”発言が怖すぎる |
| 33 | 先帝 | 高順にあやされるギャン泣き幼少壬氏 |
| 34 | 怪談 | 本気のガチホラー回 |
| 35 | 狩り | 猫猫と壬氏、襲撃からのずぶ濡れ急接近 |
| 36 | 華瑞月 | 壬氏に壬氏の壬氏があった |
| 37 | 湯殿 | 猫猫たちの楽しいお風呂回 |
| 38 | 踊る幽霊 | 壬氏が「猫猫」と呼ぶ |
| 39 | 氷菓 | 壬氏、猫猫に顎クイ |
| 40 | 巣食う悪意 | 生きていた翠苓 |
| 41 | 狐の里 | 猫猫の名推理に子翠は爆笑 |
| 42 | 鬼灯 | 激おこ壬氏 |
| 43 | 祭り | 猫猫の超オタク早口 |
| 44 | 砦 | 楼蘭妃の正体が判明 |
| 45 | 蟇盆 | たくましすぎる猫猫 |
| 46 | 禁軍 | 猫猫と壬氏、久々の再会 |
| 47 | 子の一族 | 若い頃の子昌&神美がエモい |
| 48 | はじまり | 猫猫と壬氏、それぞれの立場に |











