山本由伸の何が劇的に変わったのか?デビュー戦は自己ワーストレベルの“ストライク率”復調の2戦目は普通レベルに戻って好投
【映像】制球ビタビタ!変化球キレキレ!山本、本来の投球シーン

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 ドジャース山本由伸投手が大苦戦のメジャーデビュー戦から一転、2戦目では途中、雨での中断も苦にしない好投で、さすがは日本を代表する右腕だと評価を高めた。韓国で行われたパドレスとの開幕2戦目は乱調だったが、この日のストライク率は自己ワーストレベル。いかに山本が苦労していたかがわかる数字が弾き出された。

【映像】復調し三振を取りまくる山本由伸のデビュー2戦目

 3月21日に行われたパドレスとの試合。移籍1年目ながら開幕2戦目を任された山本だったが、不慣れなマウンドのせいか、それともオープン戦の時から指摘されたフォームの微調整が間に合わなかったのか、とにかく乱調だった。1回43球を投げて、4安打を浴び、四死球も2つ。いきなり5点を奪われると、2イニング目のマウンドには別の投手が上がっていた。

 昨年までオリックスに在籍していた山本は、150キロ台後半のストレートにスプリット、カーブなどのコンビネーションで、制球も抜群。非の打ち所がない好投手だ。過去に不調だった試合を振り返ると2019年9月15日、楽天戦でストライク率が57.8%。ただ、この試合を含めてストライク率が60%を切ったのは、先発登板ではわずか4試合しかなかった。

 ところが大注目のメジャーデビュー戦では、このストライク率が53.5%まで低下。ストライク(見逃し・空振り・ファウル・打球)が、半分程度しかないという状況は、日本No.1右腕の力を知るファンからすれば、信じられない光景だったことだろう。ボールとなった球も、ストライクゾーンから大きく外れたものも多く、とにかくボールの制御に苦しんだという印象だ。

 しかし、すぐに修正できるあたりが実力者。3月30日(日本時間31日)に本拠地ドジャースタジアムで行われたカージナルス戦では、修正中だったセットポジションを元に戻した効果もあってか、抜群のコントロールが戻ってきた。デビュー2戦目のストライク率は66.2%と、実に12.7ポイントも上昇。5回68球を投げて被安打2、三振を5つ奪い、四死球ゼロだった。それでも、この66.2%というストライク率は、山本にとっては突出して高いわけでもなく、ある意味では“普通レベル”。いつもの山本であれば、このくらいの投球ができるという証明にもなった。

 次戦は鈴木誠也、今永昇太が在籍するカブスと4月6日(同7日)に先発登板が予定されている。日本人選手対決も注目される中、どんなピッチングを披露するか。
(データ協力:データスタジアム)

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