【MLB】カブス8-1ドジャース(4月7日・日本時間8日/シカゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が「2番DH」でスタメン出場したカブスとの3連戦第3戦で、快速を飛ばし今季初の三塁打を放った。
【映像】大谷翔平、相手の一瞬のスキを突き快速飛ばして今季初三塁打
初回はカブス先発・今永昇太との初対戦で空振り三振を喫し、3回表の2打席目は三塁ファールフライ。
その後、雨で2時間50分の中断となり迎えた第3打席。長時間の中断により今永は降板、カブスのマウンドには3番手のマーク・ライターjr投手が立った。
9番ロハスを見逃し三振、1番ベッツがセカンドゴロに倒れた直後。打席に立った大谷が初球をフルスイングするとライトへライナー性の当たりとなった。カブスのライト鈴木誠也が打球を逸らすとそのまま三塁へ。今季初となる三塁打の打球速度は107.9(約173キロ)マイルを示した。
近年、球場の狭さや強肩の外野手が増えたことで、メジャーでは三塁打が激減している。そんな中、21年にはメジャー最多となる8本の三塁打を放ち、22年も6本、23年8本と三塁打の多さも大谷の「快速ポイント」。「なんなんですか大谷さんの三塁打、速すぎやろ」など賞賛の声が相次いだ。
この日は雨の影響もあり、打った直後に足を崩した大谷を見たファンは「大谷さん、ちょっと転びそうなのはかわいい」と歓喜。
今季、三塁打を何本放つかも、注目の一つだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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