痛いってば！大谷翔平、特大弾直後の祝福タッチが強すぎて仲間の手がビリビリするハプニング発生

【MLB】ナショナルズ1－4ドジャース（4月23日・日本時間24日／ワシントンD.C.）

　ドジャース大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、9回の第5打席に2試合連続となる6号ソロを放った。本塁打としては自己最速＆球団最速＆今季メジャー最速となる118.7マイル（約191.0キロ）をマークした打球は、飛距離450フィート（約137.2メートル）で右中間2階席にドスン。興奮気味に戻ってきた大谷だが、仲間とのタッチが強すぎて、あわや故障か？と思わせる一コマがあった。

【映像】大谷、タッチが強すぎて仲間が「痛っ！」

　溢れんばかりのパワーで特大アーチ。少しまばらになっていた敵地のファンも騒然となる一発だった。3-1とドジャース2点リードの9回、先頭打者だった大谷はナショナルズ6番手のバーンズがカウント1-0から投じた2球目のスプリットをジャストインパクト。状況からも一発狙いが許されるところでもあったが、全身を思い切り捻り上げ、バットが背中に当たりかけるほど強く振ると、打球は右中間スタンド2階席に向かって一直線。「ここまでは飛んでこないだろう」とファンも少なかったところでボールが弾むと、幸運にも男性のドジャースファンがゲット。大喜びでポーズも決めていた。

　今季一番の当たりに大谷も興奮したのか、一塁ベースコーチとの祝福タッチもいつもより強め。ダイヤモンドを颯爽と走り、三塁ベースコーチとタッチ、さらに次の打者だったフリーマンとも笑顔でタッチを交わしたが、小さなハプニングが待っていたのはこの後だった。

　中継映像ではチラリとしか映っていなかったが、大谷と4番スミスがタッチを交わした瞬間、スミスの右手が大きく弾かれ、思わず「痛っ！」というように手を振る仕草。大谷は特に気づく様子もなく、ロバース監督を先頭に笑顔で待ち構えていたベンチの仲間たちから祝福ラッシュを浴びていた。

　なお痛がったスミスは、その後の打席は何事もなかったように打席に向かったが、平凡なショートゴロに。少しは痛みやしびれが残っていたかもしれない（？）。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）