「父親、マジで早く死んでほしい」「母親死んだら踊り狂って喜ぶ」といった叫びの声が、SNS上にあふれている。
【映像】「早い話が毒親ですね」ななさん(29)が父の死を願うようになった経緯
一見不謹慎だが、親の死を願う子どもは実は数多く存在している。父親の死を願う、フリーターのななさん(29)もその一人だ。「早い話が毒親。自分が正しいと思っていることが、全て正しい。独裁的支配です」と語る。
親の死を願うことはダメなのか。毒親問題に詳しいノンフィクションライターの旦木瑞穂氏は、取材を通して「毒親自身が亡くなっても、とらわれ続けている人が多い」と語る。「親の死を待つよりも、早く物理的・心理的に距離を置いて、自分の人生を取り戻してほしい」。世間では「恩をあだで返す親不孝で不謹慎」や、「お世話になっていて、そんな親不孝なことは考えられない」との指摘もある。親の死を願ってしまうことの是非について、『ABEMA Prime』で当事者と考えた。
■「父親に死んでほしい」と願う、ななさん(29)■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上“西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
・「ABEMA NEWSチャンネル」知られざる番組制作の舞台裏