南米チリで開催されたWRC(世界ラリー選手権)の第11戦。最終SS(スペシャル・ステージ)で、フォードのマシンがスタートからフィニッシュまでリアスポイラーなしで走行して注目を集めている。
 日本時間9月30日に行われた最終ステージ、SS16「ビオビオ2」は、ボーナスポイントが与えられる「パワーステージ」。ドライバーも気合が入る。当然、25歳の期待の新人マールティンシュ・セスクスも今シーズン3戦目のスポット参戦に集中していた。