ドタバタしながらも、ポーカーで初仕事をゲットした谷口のもとには、その後、関連の仕事が入るようになった。SNSでの発信力もあり、インフルエンサーとしての効果を期待してのものだ。
谷口 今年から海外の大会にもチャレンジするようになったんですが、日本の大会ではありがたいことにMCをさせていただくことが増えました。ポーカーをするよりも、見る方が増えたかもしれないですね。ファイナルテーブルの緊迫した雰囲気も、配信では伝わりきらない部分を一番近くで勉強しています。仕事として一番の理想は、麻雀の岡田紗佳さんみたいな立ち位置。まだそんな子はいないので、そのポジションに入れるように頑張りたいですね。
まだ伸びしろがあると思われるポーカー業界だけに、谷口の動きには周囲も好意的だ。これから芸能活動を続ける上でも武器になると言われることも多い。麻雀では「Mリーグ」の誕生から参加者も視聴者も増えたと言われる中、次に来るのはポーカーだという期待感がある。それだけに谷口も、ポーカーに関してはより詳しくなる必要がある。
谷口 海外の大会に初めて行った時は、私が本当に弱そうだったから、オールインしても全部返ってきて、何もできない状態のこともありました。強いハンドだったら行けるかもしれないですが、そうじゃない時にどれだけ強くやっていけるか、ですよね。
海外の大会ともなれば、多額の賞金が手にできる大きなものもあるが、谷口はキャッシュゲームには全く興味がない。あくまでエンジョイ勢ではあり、それを進めた上でトーナメントのトロフィーが獲得できれば、今後の芸能活動においても大きなプラスになるという考え方だ。
谷口 本当にキャッシュゲームには全く興味がないんです。お金を増やしたいというよりも、インフルエンサー枠のトップになりたいので。今かわいい女の子がすごく増えたという印象があります。すると自然と「かわいい子がやっているんだ」といって、男性も始めることが多いと思います。私はもうちょっと有名にならないといけないですが、いつかは大会のプロデュースもしてみたいです。
取材中も、にこやかに笑う谷口だが、有名になるという意欲はキャッシュゲームで大金を手にしようという意気込みと同等か、それ以上に強い。そのためには、AQOPの第2回大会でも活躍する必要がある。
谷口 前回もすごく期待してくださる方がいたのですが、その期待に応えられなかったのがすごく悔しかったです。予選はよかったのに決勝では飛んでしまって、本当に悔しかったです。第2回大会のお話を聞いた時は、みなさんの期待に応えられるプレーと結果を残せたらいいなと思いました。今回こそ、優勝を目指して頑張ります!
◆ABEMA Queen Of Poker(AQOP) 女性8人が「ポーカークイーン」の座を競い合うABEMAオリジナルのトーナメント。予選ステージを3試合で競い、ポイント上位6人がFINALステージへ進出する。
(ABEMA/「ABEMA Queen Of Poker」より)
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