これに猛然と飛び込んだのが、身長177センチ・体重68キロとワールドクラスのラグビーでは小柄なカプオッツォ。大外、ライン沿いに全力疾走すると、ボールが外に出る寸前、飛び込みながらトライゾーンでグラウンディングすることに成功した。
これ以上ないタイミング、強さでのゴロキックに、これに応える俊足とダイブ、そしてトライ。世界ランキングでもイタリアが10位、ウェールズが11位と拮抗した力を持つライバルだけに、貴重なトライの瞬間は地元ファンが地鳴りのような歓声を送っていた。
(ABEMA/WOWSPO/ラグビー欧州6カ国対抗戦 シックス・ネーションズ)


