小椋聡氏
【映像】「隣の人は即死」「顔が半分に裂けてる人がいた」事故の生存者・小椋聡氏(55)
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 約20年前に起きたJR福知山線脱線事故。2005年4月25日、JR福知山線の快速電車が制限速度を超え、カーブを曲がりきれずに脱線し、マンションに激突。乗客と運転手の107名が死亡し、562名が負傷した。生存者の小椋聡氏(55)は、「助かったと喜んでいいのか…。誰かが自分の代わりに犠牲になってくれたから、今の状態にあるのではないか」と語る。

【映像】「隣の人は即死」「顔が半分に裂けてる人がいた」事故の生存者・小椋聡氏(55)

 どうして自分が生き残ったのか…。今もそうした思いを抱えている小椋氏が、当時を振り返り、罪悪感、事故後に変化した価値観を、『ABEMA Prime』で明かした。

■約20年前に起きたJR福知山線脱線事故

当時35歳だった小椋氏
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 当時35歳だった小椋氏は、通勤のために乗車し、そのとき座ったのが2両目後方の座席だった。残業続きで眠っていたが、事故の瞬間、「かなり車両がガタガタ揺れて、周りの人がザワザワしているところで目を覚ました。スピードが落ちていくと思ったら、その後激突した」と振り返る。

■事故の様子
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