本局でシリーズ初勝利を飾った永瀬九段は、「1勝返せればもう一局指せるというモチベーションで準備していた」とコメント。引き続き後がない状況が続くが、「次は先手番なので、いままで以上に準備をして良い将棋を」と前を向いていた。
一方、藤井王将は「終盤で精細を欠いてしまい残念。次は後手番なので大変な戦いになると思いますが、良い将棋が指せるように頑張りたい」と疲労をにじませていた。
しかし、防衛4連覇に“王手”をかけていることは変わらない。次戦の第5局で決着をつけるのか、永瀬九段が連勝を飾るのか。大熱戦のシリーズから引き続き目が離せない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





