ゲストハウス「マルゴト」
ある日、鹿児島大学の学生たちが、ネイチャープロジェクトが運営する「ゲストハウス」を訪れた。元々は海洋生物の研究者の宿として作られたという。手付かずの自然が残る上関の海は、希少な生物の宝庫と言われ、国内外から研究者が訪れている。学生たちも魚の調査のためにやってきた。
「私たちが素人の目で見たら見えないものが、専門家の先生たちに教えてもらうと見えてきて、全然風景が違ってくる。どんどん、豊かなんだなって」(高島さん)
小浜さんも船を出して調査に協力している。「日本全国の学生が注目して、海洋の方に目を向けて、ここを拠点として調査研究をしている。そこに住んでそこで漁をしている自分としてみたら、こんなにすごい海なのかと改めて実感して」(小浜さん)
中間貯蔵施設の建設、反対の声も…
