【写真・画像】「原発マネー」揺れる住民たち…推進派・反対派も心は一つ「宝の海を遺したい」 4枚目
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ゲストハウス「マルゴト」

 ある日、鹿児島大学の学生たちが、ネイチャープロジェクトが運営する「ゲストハウス」を訪れた。元々は海洋生物の研究者の宿として作られたという。手付かずの自然が残る上関の海は、希少な生物の宝庫と言われ、国内外から研究者が訪れている。学生たちも魚の調査のためにやってきた。

「私たちが素人の目で見たら見えないものが、専門家の先生たちに教えてもらうと見えてきて、全然風景が違ってくる。どんどん、豊かなんだなって」(高島さん)

 小浜さんも船を出して調査に協力している。「日本全国の学生が注目して、海洋の方に目を向けて、ここを拠点として調査研究をしている。そこに住んでそこで漁をしている自分としてみたら、こんなにすごい海なのかと改めて実感して」(小浜さん)

中間貯蔵施設の建設、反対の声も…
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