誰もが取り乱さずにはいられない!そんな大興奮の瞬間が生まれた。全国を8つのブロックに分け、エリア対抗の形式で行われる団体戦「ABEMA地域対抗戦2025 inspired by 羽生善治」の予選Aリーグ2位決定1回戦・関西B 対 九州が2月22日に放送された。第5局・大将戦では、畠山鎮八段(55)VS深浦康市九段(53)の監督対決が実現。大激戦の終盤戦では、解説棋士も「将棋も危ない!時計も危ない!つらいつらい!」と大混乱になる様子がとらえられた。
将棋界屈指の熱血漢として知られる畠山八段と深浦九段。公式戦でも幾度となく激戦を繰り広げてきたが、ここではそれぞれの地域を背負い、チームを率いる“監督”だ。2期目を迎えルール改定がなされたからこそ実現した重厚カードに、誰もが注目することとなった。
第4局を終えて、関西Bが4連勝と大きくリードする展開に。絶対に自分で決めるという強い思いを掲げる畠山監督と、絶対に自分がチームを引っ張り上げるという決意の深浦監督。両者の意地と意地がぶつかり合う、激しい戦いとなった。相掛かりの出だしから長い序盤戦が繰り広げられたが、畠山監督が意を決したように攻めに出ると、主導権を握ることに成功。難しい戦いに、両軍の控室も息をのむように自軍監督を見守っていた。
何が起きた!?解説棋士大混乱の瞬間■Pick Up
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