現役ホワイトハッカーでFore-代表の田中悠斗さんは、防衛大学を卒業後、陸上自衛隊幹部自衛官として勤務。情報戦略やサイバーセキュリティを専門とし、現在は政府機関・民間企業のセキュリティ監査会社の代表を務める人物だ。田中さんにホワイトハッカーに必要な素養を尋ねると「自己洗脳能力」「爆発するほどの好奇心」「孤独に対する順応」と3つを挙げた。

 「自己洗脳能力」については「基本的にコンピューターやプログラムないしはソースコードに向き合うことから、発想という意味合いでも自分と向き合うことが非常に多い。入力をするのは自分なので『自分がやっていることが正しいとか、このアプローチでいいのだろうか』というのと向き合うためには、自分自身を信じる。自信という言葉を置き換えているようなものにはなるが『俺がやっていることは正しい』って強烈に思いこんでおかないと継続できない。“自己洗脳能力”がなければ、体も発想ももたずに、新しいことを思いつけない。社会や常識と真っ向から向き合うことをするので」と説明。

「孤独に対する順応」とは?
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