【写真・画像】“子会社案”に猛反発…日産とホンダの経営統合“破談”の裏事情「63人の役員が不要になる。決議されるわけがない」 1枚目
【映像】日産自動車をめぐる相関図(図で解説)
この記事の写真をみる(2枚)

 経営統合に向けた協議に入っていた、日産自動車とホンダ(本田技研工業)が“破談”になった。実現すれば、日産傘下の三菱自動車も加えて、販売台数は合計800万台超で、世界3位の巨大グループになるはずだった。

【映像】日産自動車をめぐる相関図(図で解説)

 日産自動車は、これまでもたびたび経営危機が報じられた。ルノーの資本参加で送り込まれたカルロス・ゴーン氏による日産改革は有名だが、その後もコロナ禍の2020年度に6712億円、そして2024年に800億円と記録的な大損益となった。時価総額を見ると、ホンダ6.7兆円、日産1.6兆円と、その差は4倍だ。

 しかし経済ジャーナリストの内田裕子氏は「日産がホンダに泣きついたと思う人も多いかもしれないが、実はそうではない。ホンダが生き残るために、日産を取り込もうとしたのが背景にある」と指摘する。

台湾企業の存在が影響?
わずか指2本分の隙間!?マレーシア人女性の駐車に衝撃

■Pick Up
「絶対に八田を捕まえる」別府ひき逃げ事件を追うテレビマンの執念

この記事の写真をみる(2枚)