■SFCのAO入試「どういうマイストーリーを作れるか」
現役SFC生の前原剛さん(23)は、AO入試で総合政策学部に入学し、約3年間の休学を経て現在2年生。2022年にウクライナ・キーウで戦禍を経験した。その後、衛星データの解析技術を政府に提供するスタートアップに勤務し、防衛技術の育成・投資を行うファンドを立ち上げている。
前原さんは、AO入試について「3人の教授にお時間をいただいて、それぞれ30分の面接を受けた。結構厳しい質問を、高校3年生のペーペーに投げかけられた」と振り返る。面接の厳しさは「部屋から泣いて出てくる子も結構いるぐらい」だとコメント。
経済学者、慶應義塾大学の名誉教授の竹中平蔵氏は、AO入試の委員長をやったことある経験から「書類審査で、どのくらい賢いかは見ていない。(面接では)18歳で知識があるわけではないから、“どういうマイストーリーを作れるか”だ。世の中を動かしていくのは、限られた情報の中でマイストーリーを作って、実践していく人。それができるかどうかを、AO入試では見ている」と明かした。
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