【MLB】ドジャース 6—1 ブレーブス(3月31日・日本時間4月1日/ロサンゼルス)
常に全力プレーを欠かさない姿勢が人々の心を掴むのだろう。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。ハーフスイングで空振り三振に終わった場面で、相手捕手がボールをこぼすと、振り逃げを狙って全速力で一塁を駆け抜けた。
大谷は3回の先頭打者で第2打席に入ると、ブレーブスのホームズ投手が投じた3球続けてのカーブに三振を喫した。しかし、ハーフスイングで三振となった3球目のボールをブレーブスのボールドウィン捕手が横に逸らしたことで振り逃げとなり、それを見た大谷は一塁に全力疾走。惜しくも出塁とはならなかったが、最後まで諦めない全力プレーを披露した。
この姿勢にABEMAで解説を務めた斎藤隆氏は「珍しいシーンですよね。大谷翔平の振り逃げのシーンはなかなか見られない」とコメント。五十嵐亮太氏も「振り逃げでしっかり全力で走る大谷選手を見ると、またファンになってしまいますよね」と、全力プレーに賞賛の声を送っていた。
ABEMAの視聴者も「大谷さん全力振り逃げ!」「大谷さんの常に全力プレーは推せる」「大谷って本当に全部全力だよな」「確かにこれは珍しいシーン」「アウトってわかっても全力プレー」と、改めて野球に取り組む姿勢に好感を抱いたようだった。
なお、この日の大谷は快音が出ることなく、5打席で3三振を喫した。それでも四球で2度出塁をすると、6回には盗塁を成功させてチャンスを拡大。ヒットが出ない中でも全力プレーで観客を沸かせた。試合はドジャースが6ー1の勝利を収めている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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