【MLB】ドジャース 3-1 ブレーブス(4月1日・日本時間4月2日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がブレーブス戦に「1番・DH」でスタメン出場。苦手とする相手ピッチャーから打球速度103.8マイル(時速約167キロ)の鋭いゴロを放ったが、“まさかの守備シフト”に阻まれるシーンがあった。
開幕から6試合連続で出塁していた大谷だったが、ここ3試合はヒットが出ていなかった。しかもこの日は昨季サイ・ヤング賞受賞の左腕、クリス・セールが先発。大谷にとってはこれまで通算5打数1安打1四球2三振と相性のよくない相手で、第1打席もセカンドゴロに倒れていた。
1死走者なしの場面で迎えた第2打席、大谷は2球で追い込まれながらも粘りを見せ、フルカウントからの8球目、真ん中寄りの95.7マイル(時速約154キロ)のストレートを打ち返した。大谷の強烈なゴロは、マウンドに当たって大きく跳ね上がると、ベストポジションにいたショートのグラブにすっぽりと収まりヒットならず。抜ければセンター前ヒットは確実だった当たりは、不運なショートゴロという結果に終わり、難敵攻略とはならなかった。
ABEMAでこの試合の実況を務めた田中大貴アナウンサーも「セカンド、サード、ショートとセカンドベースが束になっている感じでしたね」と表現する守備シフトに阻まれた結果に、視聴者も「惜しいぃぃぃ」「打球速度は良かったな」「実質ヒット」「なんでそこにおるん」と多くのコメントで溢れ返った。
しかし、続く6回の第3打席で大谷はついにセールを攻略。ライト前へ技ありのヒットを放ち3試合ぶりの安打をマーク。さらに大谷のヒットが呼び水となりベッツの2ランでドジャースが逆転に成功。好調スミスのタイムリーも加わりさらに1点を追加したドジャースが無傷の開幕7連勝を飾った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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