【MLB】ナショナルズ 8−2 ドジャース(4月8日・日本時間9日/ワシントンD.C)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したナショナルズ戦で初回、メジャー2年目でルーキーのジェームズ・ウッドが2ランを放った。さらに4回にはこの試合2本目となる2ランを放ち、試合の解説を務めた元プロ野球選手の杉谷拳士氏も「とんでもない逸材が出てきた」と驚愕の声を上げた。
前日の試合で7回に2ランを放っていたウッドは、約202センチの長身から繰り出されるパワーが魅力の若手有望株。この日はドジャースの今季初先発となった同じく2年目ルーキー左腕ロブレスキーから、初回の第1打席で初球を捉え逆風が吹くなか左中間スタンドへ先制2ランを軽々と運んだ。
さらに4回、1死二塁の場面で再びロブレスキーの初球を捉えると、今度は逆方向右中間スタンドへ強烈な2ランを叩き込む。予想外の展開に解説の杉谷氏は「えっ?」と一瞬言葉を失い混乱。試合の実況を務めた長坂哲夫アナウンサーも「V(TR)じゃないです」と補足し、ライブ映像であることを捕捉する場面もあった。
落ち着きを取り戻した杉谷氏は「とんでもないバッターが出てきた」「絶対覚えてもらいたい選手の一人です」「40-40もいける」と甘い球を確実に仕留めるウッドのしなやかで力強いバッティングに舌を巻いた。
中継を視聴していたファンからも「ウッドマジ期待の星やな!!!」「メジャーレベルちゃいますね、これは」「流石左のジャッジになれる男」「ウッド覚えました」と絶賛の声が続出した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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