教師の自己満足? 学校の“集団行動”に賛否
【映像】子どもたちの実際に“集団行動”を行う様子
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 春を迎え、新たな生活がスタート。一方、日本の小学校教育をめぐっては、かねてより「集団行動」に疑問の声が出ている。授業前の「起立、礼、着席」や、朝礼での「整列」、子どもたちが役割分担する「掃除の時間」など、確かに集団行動を求められる場面は多い。

【映像】子どもたちの実際に“集団行動”を行う様子

 集団行動は、学習指導要領で「特別活動」として、教育に取り入れることになっている。しかし、ネットでは「軍隊みたいで窮屈だった」「集団行動できないと仲間外れにされる」「みんなで同じ行動する必要ある?」といった声があがる。

 そんな中、小学校の日常を追ったドキュメンタリー映画の短縮版が話題に。『Instruments of a Beating Heart』と題された同作品では、子どもたちの掃除や、力を合わせて楽器演奏に挑む様子が描かれ、アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。

 日本式の“集団行動”による教育には意味があるのか。『ABEMA Prime』で議論した。

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