杉本八段「抹茶…、こっちも抹茶?」
 藤井竜王・名人「実は味が違う?」
 杉本八段「こっちが抹茶入りだから、こっちは普通の味だと思う」
 藤井竜王・名人「そっか、味が違う…」
 杉本八段「岐阜名物のお菓子ですね。旅館に行くと、よくお茶菓子として用意されているよね。有名なお菓子」
 藤井竜王・名人「なるほどー」

 仲が良いがゆえに藤井竜王・名人は度々、杉本八段へ“塩対応”となることでも話題となる師弟だが、ここでは一緒にお菓子選びに熱中するなど和気あいあいの様子。この様子に、視聴者からも「ほのぼの…」「マイペースね」「お菓子に夢中かw」「将棋見てないw」「仲良し師弟」「ほんわかする」「師匠、将棋に集中してーw」「師匠おもろいなw」と多数のコメントが寄せられていた。

 このお菓子は、予選リーグで中部メンバーとして活躍した岐阜市出身の宮嶋健太四段(25)が本戦を戦う仲間のために差し入れたものだったといい、一丸となって戦うチーム中部の仲の良さを物語るシーンともなった。

 対局は青嶋七段が後手番で四間飛車穴熊を採用。じりじりとした戦いとなったが、戦いが起きれば堅が何よりも心強い展開に。青嶋七段が穴熊の堅さを活かす理想的な快勝譜とし96手で勝利を収めた。

ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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