4月27日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、35歳にしてメジャー初挑戦の菅野智之投手を特集。その好調の理由について、MLB平均を上回るチェイスレートと“菅野マジック”というキーワードから紐解いた。
ボルチモア・オリオールズ所属の菅野投手は24日、メジャー5試合目となるナショナルズ戦で初回に2本のホームランを浴びるも、2回以降は緩急織り交ぜた好投で相手打線に2塁を踏ませず。7回5安打3失点0四球という成績で、4月は2勝負けなしの好調ぶりを見せている。
35歳のオールドルーキー菅野投手について、番組MCでサッカー元日本代表の槙野智章は「サッカー選手でも、30代から徐々に疲弊したり身体が重くなってきたりということはあるが、この歳でまた一段ぐっとレベルが上ったことが凄いし、見ていないところでの努力もあるのでは」と称賛する。
さらに番組では菅野投手のチェイスレート(※ストライクゾーンの外で振らせた割合)を紹介し、MLB平均の「57.7%」を大きく上回る「69.0%」という菅野投手のチェイスレートに注目。つまり平均以上にボール球を振らせ、多くの打者を凡打に打ち取っていることを解説した。
川﨑宗則、打者目線で“菅野マジック”を解説


