【MLB】ブレーブス 3—10 ドジャース（5月3日・日本時間4日／アトランタ）
ドジャースの大谷翔平投手が、「1番・DH」でスタメン出場すると3回の第2打席で第8号のソロホームランを放った。驚愕の“高角度”アーチで見せた相手投手のリアクションが話題となっている。
前のイニングに先発の佐々木郎希投手が同点に追いつかれ、1ー1となった3回表のドジャースの攻撃。この回の先頭打者として打席に入った大谷はブレーブス先発のシュウェレンバックとこの日2度目の対戦を迎えた。前の打席でもヒットを放っているように、好調な大谷はこの打席でも打つ気満々で構え。シュウェレンバックが初球に投じた127キロのカーブを軽々とすくい上げた。
打球はセンター方向へと高々と上がり、その角度は35度にもなるまさに大飛球。そのためか打たれた直後のシュウェレンバックはすぐにセンター方向へと振り向き、ボールの行方を追っていたがバックスクリーンのやや左側に着弾することを確信すると、思わず後ずさりをする姿を見せるほどだった。
打球速度107.3マイル（約172.7キロ）、飛距離にして415フィート（約126.5メートル）となる特大の一発はこの日メジャー7度目の先発登板となった佐々木への心強い援護弾になったのは間違いない。今季第8号ソロアーチは同郷の後輩のメジャー初勝利をアシストする会心の一打となった。
大谷の本塁打を見た視聴者は「ナイスホームラン」「かっこいいです」「これが見たかった」「すげー高く上がったな」「やっぱりバックスクリーン弾は気持ちいな」「完璧なあたりで最高です」「打った瞬間よ」「あれだけ打ち上がってスタンドインとは」とご満悦の様子だった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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