大谷翔平の弾丸11号アーチは“見た目以上”の特大ホームランに…“特殊形状”スタジアムでもお構いなしの一発に敵地ファンどよめき メジャーリーグベースボール大谷翔平 2025/05/09 18:00 拡大する 【MLB】ダイヤモンドバックス 5—3 ドジャース(5月8日・日本時間9日/アリゾナ) 「1番DH」で先発出場した大谷翔平投手が、2‐5と3点ビハインドで迎えた9回2死から今季第11号ホームランを記録。弾丸で突き刺した“意地の一振り”は、見た目以上の飛距離を叩き出す異例の一発となった。 ここ6戦4発と一気に量産体制に入った大谷だが、注目を集めたのがその飛距離。打球速度112.9マイル(約181.7キロ)、打球角度22度で飛び出した打球は敵地チェイス・フィールドの右中間最深部フェンスを超える飛距離426フィート(約129.8メートル)の特大弾だった。 チェイス・フィールドは両翼こそ約100.6メートルとメジャー30球場の中では平均的だが、センターまで約124.1メートルあり、外野フェンスが複雑な形状をしているため右中間最深部は実に125.9メートルと、メジャーの中でも「本塁打が出にくい球場」として知られている。 続きを読む 関連記事