時代の変化を感じるが、この日、ABEMAで実況を務めた元NHK大相撲中継の実況でお馴染みの藤井康生アナウンサーは、まず「世の中景気がいいのか、どうかわかりませんが、懸賞は大変なことになっています。今場所総本数が2916本。3000本が見えてきています」と説明。
さらにこの日の結びの一番についた懸賞について、藤井アナは「50本」と明かし、続けて「手取りで300万円ですね。力士の手元に入るのは6万円ですから」と説明した。迎えた結びの一番で豊昇龍は小結・若隆景(荒汐)を盤石の相撲で退けた。
懸賞金の中身は1万円になったものの、50本超重なった懸賞の束はやはりものすごい厚みとなっていて、その迫力に相撲ファンは「景気良すぎ」「すごい数だ」などと騒然。藤井アナも豊昇龍が花道から出ていく姿を見て「50本の懸賞。鷲掴みといった感じで脇に抱えて下がっていきます」と伝えていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗




