これには放送席で解説を務めていた村上淳(最高位戦)も「三万単騎!?ホントに!?こんな怖い選択、よくできるね」と仰天した。しかし、この2択が見事に正解。8索も三万も山に2枚ずつ残っていたが、先に顔を出した8索は2枚とも脇に流れてアガリ目がなかった。さらに最終盤の17巡目、テンパイしていたU-NEXT Pirates・鈴木優(最高位戦)が強気に三万をツモ切りしたことで、醍醐がロンアガリ。リーチ・七対子・赤2の満貫となり、2着順アップに成功していた。
素点と順位点を合わせれば親の役満4万8000点分の価値が生まれたアガリと選択に試合後の醍醐は「三万単騎か8索単騎か。あの局は園田さんから出ることがない。萩原さん、優君は、打つことがある。三万単騎の方がいる根拠があった」とコメント。村上が「これは醍醐じゃないと2着になれていない」と絶賛すると、実況・松嶋桃(協会)も「三万単騎に取れた人が地球上にどれだけいたか」と興奮気味だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




