元若乃花「私もはじめて見ました」世にも珍しい“まわし待った“が発生 審判が手を上げる緊急事態「後ろの結び目が…」 大相撲 2025/05/19 07:00 拡大する <大相撲五月場所>◇中日◇18日◇東京・両国国技館 前頭八枚目・金峰山(木瀬)が、前頭五枚目・千代翔馬(九重)を寄り切りで下した一番では、まわし待ったが入る場面があった。解説の元横綱・若乃花の花田虎上氏は、まわしが緩んだ時点で異変に気づき「審判が手を上げてる」と言及。さらに式守勘太夫がまわしを直し、取組を再開させる一連の様子を見て「私もはじめて見ました」と珍しがっていた。 立ち合いからがっぷり四つで組んだ金峰山と千代翔馬。体格の大きい金峰山は千代翔馬の後ろまわしをがっつり掴んだが、徐々にまわしが解けてしまう事態に……花田氏は「止めないと」と行司の動向に注目した。 続きを読む