【MLB】ガーディアンズ—ドジャース(5月27日・日本時間28日/クリーブランド)
ドジャースの大谷翔平投手がガーディアンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。4回の第3打席で逆方向へ今季20号2ランを叩き込み、敵地を静寂に包んだ。
2-0とドジャースが2点リードの4回、2死一塁で大谷が3打席目を迎えた。先発バイビーの投じた初球、外角寄りのカットボールを逆らわずにレフト方向へ。打球は高く上がり、一見すると打ち損じのフライにも見えたが、そのまま伸び続け、レフト後方の5.8メートルもある巨大なフェンスを軽々と越え、スタンドに突き刺さった。
レフトスタンド奥の観客たちも、最初はフライと思ったのか反応がなく、打球がフェンスを越えた瞬間も立ち上がるファンはほぼ皆無で、ただ呆然とその軌道を見つめるばかり。まるで球場の時間が一瞬止まったかのような光景だった。
敵地ファンのリアクションは…?

