将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負は5月30日、茨城県古河市の「ホテル山水」で第5局指し直し局が行われている。注目の一戦は、夕食休憩を経て夜戦へ突入。シリーズ3勝1敗で防衛に迫っている藤井名人が千日手指し直しの末に決着を付けるのか、後がない永瀬九段が望みをつなげるのか。白熱の終盤戦から目が離せない。
古河市合併20周年事業として開催されている名人戦第5局。藤井名人が3勝1敗と防衛に王手をかけて迎えた本局は、前局に続き千日手が成立。対局2日目の午前11時30分から先後を入れ替えて指し直し局が行われている。
指し直し局の戦型は角換わり後手3三金型で、第2局と同じ出だしに。ここでも千日手を巡る駆け引きが繰り広げられるなど、緊迫の時間が流れることとなった。局面が動き出したのは、夕食休憩明け。後手の永瀬九段から仕掛けて戦いが始まり、藤井名人も明確に千日手を打開する方針を示すこととなった。
藤井名人、永瀬九段の残りの持ち時間をチェック




