将棋の伊藤匠叡王(22)に斎藤慎太郎八段(32)が挑戦する第10期叡王戦五番勝負第5局が6月14日、千葉県柏市の「柏の葉カンファレンスセンター」で対局を開始した。午前10時の対局開始時には、今月6日に日本将棋連盟の常務理事に就任した糸谷哲郎八段(36)が参列。鋭い表情で公務をこなす糸谷常務理事に、ファンからは「理事の迫力」「頼もしすぎる」の声が上がっていた。
伊藤叡王の防衛か、斎藤八段の7年ぶりのタイトル獲得か、大注目の中で開始したフルセットの最終局。勝った方が叡王位を手にするとあり、対局場には朝から緊張感が漂っていた。
盤側には第5局の立会人を務める木村一基九段(51)のほか、関係者がズラリ。その中には、6月6日付で日本将棋連盟の常務理事に就任した糸谷八段の姿もあった。
糸谷常務理事に対するファンの反応は…?




