【MLB】ロイヤルズ 9ー5 ドジャース（6月28日・日本時間29日／カンザスシティ）
3度目の先発登板でも、話題を存分に振りまいてみせた。ドジャースの大谷翔平投手がロイヤルズ戦に「1番・投手」で先発出場。初回に投じたストレートがいきなり"102マイル"を叩き出したことが大きな話題となっている。
トミー・ジョン手術明けで慎重にリハビリを重ねてきた大谷が、投手起用を解禁して早3登板目となったこの日のゲーム。大谷は先頭打者のインディア内野手にいきなり153キロのストレートで見逃しのストライクを奪うと、インディアをセカンドフライに。続くボビー・ウィットJr内野手にはレフト前ヒットを打たれ、ガルシア内野手にも制球が定まらずに四球を与え1死ながら一、二塁というピンチを背負い4番のパスクアンティノ内野手を迎えた。
一発のある4番打者を迎えた大谷だったが、むしろギアが入ったのか、初球はいきなり159キロのストレート。これで見逃しのストライクを奪うと、続く2球目には161キロのストレートで早くも2ストライクと簡単に追い込んでみせた。
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