このピンチを脱した大谷はマウンドを降りると、二塁ランナーだったボビー・ウィットJr内野手に何かを話し掛けられたのか、少し表情が緩み、さらにその直後に行った審判への粘着物質チェックでは両手を広げた上に帽子をひょいととって、何もないことをアピール。ほんの数分前まで見せていたマウンド上でのバッキバキに決まった顔とは全く異なるいつものスマイルが見られた。
チームは5-9で敗れたが、大谷自身は2回を投げて無失点、1奪三振と上々の内容。二刀流の本格復帰へ向けてまた一歩近づいた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


