ノーステップのメリットとして「タイミングが取りやすい」ことを挙げ、「(ボールを)待ってればいいだけ。“じゃあ簡単じゃん!”と思って実際やってみても、ぜんぜんパワーもスイングスピードも生まれないから、飛ばないはず」と解説。しかし大谷選手に関しては「カラダをいろいろ使って、股関節からパワーを伝える。誰よりも股関節を上手に、柔らかく使っているイメージがある」と称賛した。
そんな川﨑を驚かせたのが、今シーズン大谷が放った20号ホームラン。「少し中に入ってきた外からのスライダー。アウトコースのボールを普段よりも引きつけて、下半身の粘りで(上半身が)前にいかないようギュッと股関節で我慢して」とスイングを実演し、大谷ならではの下半身の粘りと股関節の使い方が特徴だと熱弁していた。
(ABEMAスポーツタイム)




