「アース製薬100周年記念 世界麻雀TOKYO2025」の国別対抗チーム戦が7月2日に行われ、ポルトガル/スペインが団体戦として初代王者に輝いた。世界各国から計45チームが参加し、日本からは8チームが参加。優勝候補と期待された日本だったが、最高はフル代表チームBの3位に。藤田晋監督も「厳しい結果になりました。外国の選手のレベルが高かった」と脱帽した。
プロ麻雀リーグ「Mリーグ」で活躍する選手、さらに各プロ団体で活躍するベテランから若手まで、バラエティに富んだ8チームを送り込み、ホスト国として最低でも優勝、さらには表彰台独占まで目指していた日本だが、まさかの結果が待っていた。
3回戦で行われた予選から大苦戦が待っていた。8チームが準決勝に進出したが、日本勢で勝ち残ったのはフル代表チームBの1チームだけ。堂々の首位通過ではあったものの、大きなプレッシャーがかかっていた。ポイントを半分持ち越しての準決勝でも、なんとか首位は維持したものの、さらにポイントを半分持ち越した決勝では1回戦でポルトガル/スペインが躍進して首位に。フル代表チームBは2位に後退した。最終戦では逆転優勝を狙い、予選で大活躍した仲林圭(U-NEXT Pirates・協会)が出場したものの、健闘実らず最終的には3位で大会を終えた。
藤田晋監督「相手が強かった」


