7月3日には藤井竜王・名人にとって防衛戦となる第73期王座戦の挑戦者決定戦が行われ、伊藤匠叡王(22)と羽生善治九段(54)が激突。ABEMAの中継に出演した高橋佑二郎四段(25)は、解説の合間に“若き絶対王者”の偉業に触れた。
現在将棋界の最多タイトル獲得数は羽生九段の99期だが、高橋四段は「22歳で30期はまあまあバグってますよね。1年で1期としても年齢超えてるってどういうこと!?っていう(笑)」と指摘。歴代を見ても、これまでにタイトルを経験した棋士は46人しかおらず、10期以上となれば9人に限られてしまう。一生に一度のタイトル獲得も非常に難しいとされている将棋界とあり、藤井竜王・名人のスピード感は異例中の異例だ。
羽生九段を上回るペースでタイトル獲得数を伸ばしている藤井竜王・名人




