次世代の将棋界を担う若きタイトルホルダーと新鋭の激突とあり、ファンも大注目。すると、藤本六段は堂々と初手▲5六歩から中飛車を志向した。この瞬間、振り飛車党のトップランナーでもある菅井八段は「ええ!おおおおお!ワハハハハハ!」と大爆笑。「やらんと思ってたけどな~!でもやってみたいって言ってましたもんね」とチームメイトの西田拓也六段(33)に向けて嬉しそうな笑顔を見せていた。
もちろん相手チームもビックリ。本田奎六段(28)がアイマスクを付けて休憩中の斎藤明日斗六段(26)に状況を伝えると、「え!?誰が!?」「菅井さんが乗り移った!」「え、どういうこと!?」と大混乱。ファンからも「!?!?!?!?!」「ついに振ったw」「いや〜勝負師だなぁ」「確かにやってみたいとは言ってたな」「秘策炸裂」「やるなぁ 渚!!!」「イトタクも笑ってるやんけ」とコメントが殺到していた。
さらに菅井八段は、カメラに向かって「これ、別に自分と西田くんが無理やり振り飛車やらせたわけじゃないですからね!ちゃんと言っておくけど!『菅井がやれって言ったんだろ』って言われるだろうけど(笑)」と強調。満面の笑顔には、「菅井歓喜w」「いいキャラだなあ」「最高のリアクション」「スガイ爆笑w」との反響も寄せられていた。
「これをきっかけに藤本六段が振り飛車に目覚めたら、歴史的な一局になる」
